意識的に止めてみること

2012-07-11T03:42:02Z | 2分で読めます | 更新日時 2012-07-11T03:42:02Z

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http://meigen.ko2ko2.net/2012/07/1586.html
良い話だなぁと思って、掲載してみます。
あまりに、忙しなく、動きまわることが多い昨今、意識的に止めることの重要性を感じます。

初めて座禅というものをしてみると、その辛さにびっくりします。ちょっとジッとしているだけなのに、すごく時間が長く感じられます。
それはまず日常のなかに、寝ている以外で止まっているときがないからです。
そしてその姿勢(体をまっ直ぐにすること)に慣れていないからです。

「正しい」という字は、一度止めると書きます。正しい心も一度止めてみないと見えてこないのです。それが座禅です。

『いい人生をつくるはじめての禅のことば』 (金嶽 宗信 著/あさ出版) より

そういえば、わたしも初めて座禅に挑戦したときは、ほんの数分がとても長く辛く感じました。

「日常のなかで止まっているときがない」というのは、言われてみるとそうなのかも。ジッとしている時間がもったいないと思えて、常に「なにか」をしていないと落ちつかないということはありませんか?

電車にのっている時は本を読む、信号待ちではメールや SNS をチェックする。お店で食べ物をオーダーした後、料理が運ばれてくる間に雑誌を読む。ゆっくりコーヒーを飲んで休もうと思っても、ついついネットニュースを見てしまう。

まったく、なんてせわしない生活でしょう。

たまには座禅や瞑想で、意識的に「止まる」ことを習慣にしてみませんか?

人間どんなことをやるにも、我慢が必要です。
そのものに慣れるまでは、誰でも辛い。
しかしそうやって、みんないろいろなことを身につけるのです。

体をまっ直ぐにしていると、自分の心棒ができてくる。その一本の棒を引けることが、辛いから幸せを見出せる素です。

同書より

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about me

皆様はじめまして。
今、プログラミング教育が普通に行われていて、普通にPythonとかAIといった言葉が交わされることは喜ばしいことだなぁと感じています。

プログラミングを実際にすることで、もっとこうしたい!と欲が出てきて、いろいろと考えたり、もっと便利にしたい!と思って、世の中のUI/UX/DXのことを理解できたりします。

深さをとことん追求する中で、幅が出て一人ひとりの味が出てくる。
AIに負けない部分は、実はとっても人間らしさだったりします。
本当に必要なことを考えていけたら良いなぁと思っております。