AtcoderをWSL2環境で楽しむ方法

2022-05-03T14:17:35Z | 3分で読めます | 更新日時 2022-05-03T14:17:35Z

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休みといえども中々ゆっくりすることが難しかったのですが、本日久しぶりに、ゆっくりできる日を得て、windowsマシンに切り替えてからAtcoder環境を整えることができたのでまとめておきます。

Atcoderとは何?

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  AtCoder is a programming contest site for anyone from beginners to experts. We hold weekly programming contests online.
</div>
  <div class="blogcard-domain external-blogcard-domain">
    atcoder.jp
  </div>
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日本最大で最高峰の、つまり世界最大で最高峰の競技プログラミングサイトです。毎週のようにコンテストが開催されております。プログラミング能力というより、数学的アルゴリズム力を競う側面が強いように思います。

私も脳トレ的に参加しておりますが、とても難しいのです。若いパワーが必要のようです。

環境構築

何はともあれ、環境を作ります。

WSL2上でうごくubuntuをインストールしており、VSCodeをwindowsにインストールしている前提とします。またatcoder.jpのアカウントをもっている前提とします。

コンソールにて以下のようにパッケージを追加します

インストールの確認です

ログインします

テンプレート準備

テンプレートを作成します

テンプレートは、https://zenn.dev/antyuntyun/articles/atcoder-cpp-template に素晴らしいものが公開されていました。

また、jsonファイルは以下のような感じで。
参照:https://github.com/Tatamo/atcoder-cli

atcoderを楽しむディレクトを作成しておきます。

VSCodeの設定

ubuntu上からVSCodeを立ち上げます。

拡張機能で、C/C++の拡張機能を入れます

続いてC++を簡単にコンパイルできるようタスクを作成します

これで、編集したC++ファイルを、CTRL + SHIFT + Bでビルドできるようになります。

さあ、楽しみましょう

コンテストは以下の形式ですので、このxxxxxの部分を指定します

–template とすると予め用意していたテンプレートを入れることができます。いろいろと引数の取り方によって予めいろいろと準備しておくと便利そうです。

こんな感じで展開されます

さっそく問題を解きます。解き終わったら、
ビルドします(CTRL+Shift + B)

予めテストが用意されているので、すべて通るかチェックをします

問題なければ、提出です

次の問題に取り掛かります

どの問題を取り組むか選択肢が出てきますので、実施する問題を選びます。

こんな感じ。まとめて置かないと、また迷ってしまうのでメモしておきました。

初心者向けのBootCamp

初心者向けの100問などがあります。こちらで力をつけましょう

<div class="blogcard-snippet external-blogcard-snippet">
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  <div class="blogcard-domain external-blogcard-domain">
    kenkoooo.com
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about me

皆様はじめまして。
今、プログラミング教育が普通に行われていて、普通にPythonとかAIといった言葉が交わされることは喜ばしいことだなぁと感じています。

プログラミングを実際にすることで、もっとこうしたい!と欲が出てきて、いろいろと考えたり、もっと便利にしたい!と思って、世の中のUI/UX/DXのことを理解できたりします。

深さをとことん追求する中で、幅が出て一人ひとりの味が出てくる。
AIに負けない部分は、実はとっても人間らしさだったりします。
本当に必要なことを考えていけたら良いなぁと思っております。