WSL2でVSCodeを使ったPHP開発環境

2022-04-20T22:10:00Z | 2分で読めます | 更新日時 2022-04-20T22:10:00Z

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ようやくWindowsに慣れてきました。Macとは違っていろいろと概念の理解が必要となります。
今回は、PHPのファイルを保存時に自動整形するものをまとめていきます

現在の環境は
windows11 / WSL2 Ubuntu20.04 / phpenvで導入したPHP7.4 / windows上のVSCode
プログラミングはCakePHP4をベースにしたものをここでは取り上げます

まずは、自動整形とチェックがどのようになっているかというと、PHP_CodeSnifferというものが頑張ってくれるのですが、CakePHPに限らず最近は、composerを使って外部ライブラリなどの組み込みを行うことがほとんどだと思います。デフォルトでcomposer.jsonの中に、以下のような記載があると思います。

手動でチェックや修正を行う場合は、以下のように行います

こんな感じで出てきます。修正するには、

こんな感じで修正されます。
ただし、毎回やるのは面倒ですので、そこで設定です。

VSCode拡張機能のインストール

Ubuntu上から、

として、VSCodeを起動します。拡張機能のところから、PHP Sniffer & Beautifier という拡張機能をインストールします

<div class="blogcard-snippet external-blogcard-snippet">
  Extension for Visual Studio Code - PHP Sniffer & Beautifier for Visual Studio Code
</div>
  <div class="blogcard-domain external-blogcard-domain">
    marketplace.visualstudio.com
  </div>
</div>

WSL上に今回はインストールしました。続いて設定です。歯車マークをクリック。
setting.jsonで編集をクリックします。

すると

こんな感じで、project/.vscode/settings.json というファイルを編集します。
上記は、この関連の部分のみ、抽出したものです。

これで、PHPのファイルを保存するだけ、自動整形がされるようになります。便利です!

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about me

皆様はじめまして。
今、プログラミング教育が普通に行われていて、普通にPythonとかAIといった言葉が交わされることは喜ばしいことだなぁと感じています。

プログラミングを実際にすることで、もっとこうしたい!と欲が出てきて、いろいろと考えたり、もっと便利にしたい!と思って、世の中のUI/UX/DXのことを理解できたりします。

深さをとことん追求する中で、幅が出て一人ひとりの味が出てくる。
AIに負けない部分は、実はとっても人間らしさだったりします。
本当に必要なことを考えていけたら良いなぁと思っております。